チャットワークでタスクを管理してみよう

チャットワークは、ビジネスに使える便利なチャットツールです。しかし、それだけではなくタスク管理も行えることを知っていましたか？

チャットワークのタスク管理機能は、自分のタスク管理だけでなく、メンバー宛に自らタスクを作って共有することができます。この便利なタスク機能を十分に活用することで、業務やプロジェクトの効率をアップすることが可能です。

今回はチャットワークのタスク機能の簡単な使い方、また活用方法について、画像を交えて詳しく紹介します。

チャットワークのタスク管理機能とは

チャットワークのタスク管理は大きく３つに分類されます。

基本のタスク設定方法は変わりませんが、担当者を誰にするかを選ぶことでタスク一覧に表示される内容が異なってきます。目的に合わせて上手に設定を行っていきましょう。

こちらでは、実際にチャットワークでタスクを設定する方法をご紹介します。

まずは自分だけのタスクを設定する方法です。タスクの設定は『マイチャット』『コンタクトとのチャット』『グループチャット』いずれでも自由に設定が可能です。

他のコンタクトと共有する必要のないタスクの場合は、『マイチャット』を使用してタスクを設定することをおすすめします。マイチャットでタスクを設定すると、担当者は自分のみの設定となるため、万が一のプロジェクト内容の漏洩の心配もありません。

こちらの解説でも、まずはマイチャットにタスクを設定していきます。

ブラウザもしくはアプリ版のチャットワークを開きます。画面が開いたらマイチャットに入り、右側にあるタスク追加の＋（プラスボタン）をクリックします。

タスクの設定が開くので、タスクの内容を入力します。マイチャットでは前述通り『担当者』を変更することはできず、必ず自分が担当者となります。
タスクの内容を入力したら、次に期限の日時を設定します。期限の時刻は30分刻みでの設定が可能です。

全ての入力が完了したら、最後に忘れずにタスクを追加をクリックし、タスクの設定を完了させてください。

設定したタスクはメッセージ欄と、右サイドバーのタスク一覧の二箇所に表示されます。

期限の近いタスクの期日は赤字で表示されるため、期限の設定は正確に行いましょう。

タスクの設定した期日を過ぎても、タスクは自動的には消去されません。終了したタスクは必ず、完了ボタンをクリックして完了させてください。

次にコンタクト相手にタスクを設定する方法です。コンタクト相手にタスクを設定する場合は、担当者にコンタクト相手を選択することで設定が行われます。

まず、タスクを設定したいコンタクトのチャットを開きます。チャットを開いたら、タスク追加の横にある＋（プラスマーク）をクリックします。

タスクの内容を入力し、担当者にコンタクト相手のみを選択し、タスクを追加をクリックします。

自分の担当以外のタスクを非表示にする場合は、右サイドバーのタスク一覧にある、自分のタスクのみ表示にチェックをいれてください。

共有するタスクを設定する場合は、担当者の設定の際に、自分を含む複数の担当者を設定することで可能となります。これはグループチャットでも同じです。

グループチャットの参加者が多く名前を見つけられない場合は、コンタクトの検索機能を活用してください。

今回はチャットワークでタスクを設定する方法について解説しました。

チャットワークではタスクがコンタクト単位で管理され、タスクの一覧も常にメッセージ一覧の横に表示されているため、タスク管理を有効的に行うことが可能です。
複数人で行うプロジェクトの進捗情報なども管理しやすく、期日の表示にも抜けが出にくい工夫がされており、非常に使いやすいタスク管理機能となっています。

チャットワークでのメッセージのやりとりの際に、今後のスケジュールの話し合いが行われた時は、同時にタスクの設定を行っていきましょう。細かくタスクを設定することで、より効率的に業務をすすめることが可能となります。

チャットワークのマイチャットは他のユーザーが閲覧できないプライベートなチャットのため、タスク設定の練習を自由に行うことができます。スムーズにタスク操作ができるように、まずはマイチャットでタスク設定の練習を行うことをおすすめします。

チャットワークのタスク管理機能を上手に使いこなし、プロジェクトの進行に役立てましょう。