メンバー権限|Slackのメンバー権限の違いをタイプ別に解説

2020年7月31日

https://ishikawa-blog.com

Slackを導入しチャンネルを作成したら、チームでチャンネルを活用していかなくてはいけませんね。
次に行う作業は、ワークスペースへのメンバーの招待です。

しかしSlackには5つのメンバー種別が用意されており、メンバーの種別によってSlackのワークスペース内でできる事が大きく異なります。

今回はSlack内におけるメンバーについて、そして各種別の権限についてわかりやすく解説します。
メンバーをワークスペースに招待する前に、Slackのメンバー権限について確認しておきましょう。

チャンネルにメンバーを招待する方法はこちらの記事を参考にしてください。

参考
メンバー招待|Slackワークスペースにメンバーを追加してみよう

Slackにワークスペースを作成したら早速メンバーを招待してみましょう。Slackのメンバー招待方法には3種類あります。適切な招待 ...

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Slackのメンバーとは?

Slackのメンバーとは、特定のワークスペースを共有するユーザーのことを指します。
Slackには、大きく分けて5種類のメンバー種別が存在します。

  1. プライマリーオーナー: 全ての権限を持つワークスペース作成者。他のユーザーに権利譲渡可能
  2. オーナー: プライマリーオーナーによって設定される。Slack内のほとんどの権限を持つ
  3. 管理者: オーナーによって設定される。メンバーやチャンネルの管理が可能
  4. メンバー: ワークスペースに招待された通常ユーザー
  5. ゲスト: 有料プランでのみ招待可能な、チャンネル単位での一時的ユーザー

それではメンバーについて、こちらでわかりやすく解説します。
まず、それぞれのユーザーが行えるユーザー機能を表にまとめましたのでご覧ください。

オーナー
任命
オーナー権限
取消
管理者
任命
管理者
取消
ゲスト招待
(有料)
プライマリー
オーナー
オーナー -
管理者 - - -
メンバー - - - - -
ゲスト - - - - -

プライマリーオーナーとは?

まずプライマリーオーナーは、最初にSlackでワークスペースを作成したユーザーが自動的に設定されます。
プライマリーオーナーは1名だけとなっており、ワークスペース内の全て設定を変更する権限を持っています。他にも、プライマリーオーナーだけが、作成したワークスペースの削除が可能です。
そして、こちらのプライマリーオーナーの権利は、譲渡可能となっています。

プライマリーオーナーだけが行える機能はこちらの3つです。

  1. ワークスペースのオーナーを通常メンバーに戻す
  2. プライマリーオーナーの権限を譲渡
  3. ワークスペースを削除

もし、プライマリーオーナーが権利を譲渡せず退職してしまった場合、Slackのプライマリーオーナーのみが行える機能が使えなくなってしまうという問題が発生します。

そのためSlackを業務に取り入れた場合は、退職手続きに『プライマリーオーナーの場合は退職前に権利を譲渡する』という要綱を加えることが、Slack公式からも推奨されています。

オーナーとは?

次にオーナーです。
Slackのオーナーは複数任命可能であり、プライマリーオーナーに次ぐ権限を持っています。例えばオーナーは他のメンバーをオーナーに認定する事ができますが、その権限を取り消すことはできません。オーナー権限の取消はプライマリーオーナーだけが可能です。

また、支払いに関する事やワークスペースの認証方法、アクセス権限やセキュリティポリシーの管理もオーナーのみが行う事ができます。つまりオーナーに与えられた権限は、ワークスペースの全般的な設定・管理となります。

管理者とは?

Slackの管理者は、主にワークスペース内のアカウント管理を行う権限を有しています。
メンバーを管理者に任命したり、チャンネルに関するメンバーの権限を管理することができます。

また、有料プランでは管理者・オーナーがゲストアカウントを招待およびメンバーへの昇格を行う事が可能です。

メンバーとは?

Slackのメンバーは、特別な権限を持たないワークスペースのユーザーです。
デフォルトでは新規チャンネルを作成可能ですが、オーナーや管理者がメンバーの権限を変更した場合はチャンネルの作成や改名を行う事ができません。

また新規メンバーの招待も同様に、デフォルトではメンバーでも行う事ができます。しかし、こちらも権限の変更により招待が制限される事がありますので、参加するワークスペースによりメンバー権限は大きく異なります。

ゲストメンバーとは?

Slackのゲストメンバーは、有料プランでのみオーナーおよび管理者が招待可能です。社外の人物など、特定のプロジェクトのチャンネルに参加して欲しい場合に招待を行います。

ゲストメンバーには2種類があります。

  1. シングルチャンネルゲスト: 特定のチャンネルに1つのみアクセス可能
  2. マルチチャンネルゲスト: 1つ以上のチャンネルにアクセス可能

ゲストメンバーの権限は最低限に制限されており、基本的には招待されたチャンネルの閲覧・発言・ファイルのアップロードのみを行う事ができます。

Slackメンバー種別まとめ

今回はSlackのメンバー種別について解説を行いました。

Slackでは、メンバーの種別により権限が大きく異なり、変更可能なワークスペース内の設定にも違いがあります。特にプライマリーオーナーとオーナーは混同されやすいので注意しましょう。

ぜひ今回の記事を、メンバー招待・種別変更時の参考にしてください。

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