Slackで時間を掛けずに全未読メッセージを既読に変えていく方法

2020年9月12日

https://ishikawa-blog.com

長期休暇を取得していると、久しぶりにSlackを起動したらチャンネルに膨大な数の未読メッセージが溜まってしまったという経験は良くありますよね。

そんな未読メッセージの中から、優先度を考慮して緊急度の高いものから順番に処理をしていけたら快適ですよね。このような問題を解決してくれるのが、未読メッセージ一括管理機能です。

未読メッセージを任意の方法で並びかえる方法や、対象の未読メッセージからチャンネルやダイレクトメッセージ(DM)に移動する方法、また既読メッセージを未読メッセージに変更する方法もあわせて解説していきます。

便利な操作を使ってみよう

長期休暇などで、しばらくSlackにアクセスできない状態が続いた場合は、まずは一括で未読メッセージの確認をしましょう。

未読の数字が表示されているチャンネルを一つ一つ確認する方法もありますが、優先度の高くないメッセージが含まれていることもあり非効率的です。

ワークスペース内の左サイドバーにある全未読をクリックすることで、全ての未読メッセージを一括確認することができます。
こちらの全未読の項目が表示されていない場合は、︙その他をクリックすると全未読が表示されます。

こちらの未読メッセージ一覧に表示されるのは、自身が参加しているチャンネルやダイレクトメッセージに投稿された未読のメッセージです。投稿後にミュートにされたメッセージや、すでにアーカイブされてしまったチャンネルのメッセージはここに表示されませんので注意しましょう。

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また、こちらの画面では全ての未読メッセージを一括して既読にすることも可能です。
チャンネル毎に既読にするには、画面右上の既読に設定をクリックします。すべての未読メッセージを一括して既読にするには、全てのメッセージを既読にするescを押しながら既読に設定をクリックしましょう。

こちらのアクションは取り消しが可能なので、誤って既読にしてしまった場合は元に戻すをクリックしましょう。

キーボードショートカットで全未読を表示する方法

ワークスペース上で、全未読画面を開くためのショートカットはこちらをご覧ください。

  • Mac:⌘+Shift+A
  • Windows:Ctrl+Shift+A

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未読メッセージを並び替えする方法

未読メッセージを順番に確認する際には、任意の方法でメッセージの並び替えを行い、優先度の高いメッセージから処理をしていきましょう。

未読メッセージは、アルファベット順、新着順、(古い)投稿日順に並べ替えることが可能です。
有料プランでは、さらに関連度順に並び替えることも可能となります。

未読メッセージからチャンネルへ移動する方法

未読メッセージから、メッセージが投稿されたチャンネルへ移動するには、メッセージにあるタイムスタンプをクリックしましょう。

既読メッセージを未読メッセージに変更する方法

該当のメッセージにカーソルを合わせ、一番右側の︙その他をクリックし、未読にするを選択しましょう。

未読メッセージをリアクションで返信する方法

未読メッセージ一覧から、各メッセージへのリアクションチャンネルへのピン留め既読処理を行うことができます。こちらの一覧からは直接の返信は行うことができませんので、返信が必要なメッセージの場合はまずはチャンネルへのピン留めをしておきましょう。

Slackではお使いの環境やルールによって異なりますが、各メッセージに対する「かしこまりました」や「ありがとうございます」また「対処中です」などの短い返答は、絵文字リアクションで行われることが比較的好まれます。
これはメッセージの無駄な投稿を避け、重要なメッセージがどんどん上へと流されてしまうのを防ぐためです。

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リアクションを送るには、メッセージにカーソルを合わせると表示されるアイコンをクリックします。

チャンネルへのピン留めを行うには、︙その他をクリックし、チャンネルにピン留めするを選択しましょう。

未読メッセージを確認する際は、絵文字リアクションで済ませられるものはリアクションでの返答を行い、返信が必要なメッセージにはピン留めをしておいて、後から一括して既読にすると作業効率があがります。

まとめ

今回ご紹介した未読メッセージの操作手順は以下となります。

  1. 未読メッセージ一覧を開く
  2. (古い)投稿日順に並び替えを行う
  3. 絵文字リアクションを使用して、必要なメッセージに返答をする
  4. 個別返信が必要なメッセージは、チャンネルへのピン留めをする
  5. ピン留めを行ったメッセージのチャンネルへ移動し、返信を行う(スレッド活用が好ましい)
  6. すべての未読メッセージの閲覧が終わったら、未読メッセージ一括既読処理を行う

是非、Slackの作業効率アップに活用してみてください。

  • B!