Slackを使っていると必ず不要になるチャンネルが出てきます。もちろん消すことは容易ですが、複数メンバーで運用しているチャンネルであれば慎重に判断してから削除の決定しましょう。
Slackでは、削除によるトラブルを未然に防ぐためにメンバー毎に権限を付与しています。また、デスクトップとスマホアプリからでは削除の操作方法も違ってきます。スマホアプリからの消し方がわからないという方にもこの記事がお役に立ちます。
デスクトップ|チャンネル消し方
チャンネルの削除は、ワークスペースのオーナーおよび管理者に設定されたメンバーのみが行う事ができます。これはチャンネルを消す権限がないとできないという意味です。
権限についてはこちらの記事を参考にしてください。きっとお役に立ちます。
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Slackワークスペース変更|名称変更と削除には権限が必要
Slackでは導入時にワークスペース名を決定します。しかし作成後に、既存のワークスペース名を会社名や部署名またはプロジェクト名に変 ...
チャンネルの削除は慎重に行う様にしましょう。なぜかというと、一度削除されたチャンネルを復旧させる事はできないからです。
削除したいチャンネルに入室する
チャンネルを削除するには、まず削除したいチャンネルに入室します。
入室ができたら右上の詳細をクリックし、詳細ウィンドウを表示させます。詳細ウィンドウが開いたら右端のその他をクリックし、次にその他のオプションを選択します。
チャンネルを削除する
画面が切り替わったら、一番下までスクロールしこのチャンネルを削除するを選択してください。
警告文が表示されますので、はい、完全に削除しますにチェックを入れ、削除を行ってください。
これで、チャンネルの削除は完了です。
スマホアプリ|チャンネル消し方
結論から申し上げます。2021年2月時点(アプリバージョン:21.02.10)スマホアプリ版では、チャンネルを削除する事ができません。チャンネルの削除はSlackのWEBブラウザ版もしくはデスクトップアプリでのみ行う事ができます。
消し方については、記事内にあるデスクトップから消す方法を参考にしてください。
スマホアプリからは削除できない
アーカイブという選択肢
チャンネルは一度削除したら復元ができません。そのため削除しないという選択肢もあります。しかし、不要になったチャンネルをいつまでも残しておくのはスペースの邪魔になり視覚的にも不便です。
そこで便利なのがアーカイブです。アーカイブを使うとチャンネルを非表示にでき再表示することもできます。不便な点を1つだけ申し上げると、チャンネル削除同様でスマホアプリからは復元ができないことです。復元はデスクトップから操作が必要になります。(2021年2月時点)
今後のアップデートで改善されるかもしれませんが、今のところスマホアプリからアーカイブの復元ができないので、少し面倒ですがデスクトップから操作するようにしましょう。
アーカイブによる影響
- メンバー全員に自動通知される
- チャンネルのメンバーが削除される(パブリックチャンネルのみ)
- チャンネルに接続されたアプリが無効になる
アーカイブが設定されるとその旨がSlackbotから自動でメンバー全員に通知されます。パブリックチャンネルの場合はメンバーが削除されます。プライベートチャンネルの場合は、復元するとメンバーも保持されます。使用していたアプリも無効になります。
しかし、これまでのメッセージを確認したい場合は検索で探すことができます。なのでアーカイブ後も、メンバーは会話の履歴を確認することができます。
アーカイブのやり方
アーカイブさせたいチャンネルに入室し、チャンネル名の右にある詳細をクリックします。
次に、画面の一番下にあるその他のオプションを選択します。
最後にチャンネルをアーカイブをクリックしてください。
アーカイブしたチャンネルは削除したチャンネルと違い、後から復旧する事が可能です。
復元操作は(2021年2月時点)デスクトップからになります。スマホアプリからはできません。
アーカイブができない原因
- #generalをアーカイブすることはできない
- 共有チャンネルは、共有を停止する必要がある
まとめ
- チャンネル削除はデスクトップから行う
- アーカイブ復元はデスクトップから行う
- スマホアプリからチャンネル削除できない
- スマホアプリからアーカイブ復元できない
チャンネル削除は、基本的にデスクトップからの操作になります。アーカイブの復元も今のところデスクトップからの操作しかありません。