固定電話(光電話)をテーマに考えて、ドコモ光とSoftBank光を比較してみました。重要度の高い情報にフォーカスして解説していきますので、光回線を検討している方や色々と調べている方のお役に立てれば幸いです。
ドコモ光の光電話
結論から申し上げると、ドコモ光の固定電話サービスはフレッツ光が提供しているひかり電話と同じです。
つまり、フレッツ光からドコモ光に転用手続きすることでそのままサービスを引き継げます。ドコモ光に引き継ぐとサービスの名称がドコモ側の名称に変わりますが、利用環境は、フレッツ光の時と同じなのでシンプルでとても簡単です。
ドコモ光電話のサービスは2つあります。
- ドコモ光電話
- ドコモ光電話バリュー
ドコモ光電話の特徴
基本料金は、税込550円/月です。オプションなしで任意でオプションの追加ができます。
固定電話を安く運用したい方におすすめです。
ドコモ光電話バリューの特徴
基本料金は、税込1,650円/月です。毎月528円(最大3時間)の無料通話が付いていて余った無料通話分は1か月に限り繰越できます。更にオプションが付いています。
オプションはこちら
- 発信者番号通知
- ナンバー・リクエスト
- 迷惑電話ストップサービス
- 転送でんわ
- 通話中着信
- 着信お知らせメール
SoftBank光の光電話
SoftBank光電話のサービスは3つあります。
- ホワイト光電話
- BBフォン
- 光電話(N)
ホワイト光電話の特徴
固定電話番号を、ホワイト光電話に切り替えるとSoftBankの固定電話や携帯電話へ通話料無料で利用できます。
ホワイト光電話にはプランが3つあります。
- 基本プラン
- 基本プランα
- だれとでも定額 for 光電話
プラン毎の特徴
- 基本料金だけのサービスが基本プラン
- 基本プランに全オプションがセットになっているのが基本プランα
- 基本プランαに他社回線への通話を10分/月/500回まで無料にしたものがだれとでも定額 for 光電話
BBフォンの特徴
BBフォンは、IP電話(050番号)サービスです。月額無料なので維持費が掛かりません。
SoftBankの固定電話と携帯電話に掛ける通話料金が無料になります。
番号ポータビリティに対応していないので、既存の固定電話番号をBBフォンに引き継ぎすることはできません。
光電話(N)の特徴
光電話(N)は、フレッツ光と同じサービスです。
SoftBank光に切り替えるとサービスの名称がSoftBank光側の名称に変わりますが、フレッツ光で利用している環境と同じです。
SoftBank光に転用手続きすることで、フレッツ光から固定電話番号をそのまま引き継いで利用できます。
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ドコモ光を選んだ場合
ドコモ光電話を契約すればフレッツ光の利用時同様に今までと変わらずに利用できます。
しかし、フレッツ光でしか利用できないオプションサービスは引き継げません。
SoftBank光を選んだ場合
ホワイト光電話を契約すれば、基本料金も安くなってSoftBank宛の通話が無料になる。
プランをアップグレードすれば他社回線へも通話無料(10分以内/月500回まで)が付く。
結論|光電話で比較した場合
光電話で考えた場合、双方どちらで契約してもフレッツ光と変わらずに固定電話が利用ができますが、SoftBank光ならホワイト光電話が使えるので基本料金だけで考えるとドコモ光電話よりも安くお得な運用ができます。
ポイント
無料で電話を掛けるサービスが必要か否かで考える