チャットワークはビジネスで使えるチャットツール。1対1でのメッセージのやりとりはもちろん、『グループチャット』機能を使用して、複数人でのチャットも可能です。
とても便利なサービスですが、グループチャットが使えなくなってしまうトラブルもあります。なぜそのようなことが起きてしまうのか。
突然グループチャットが使えなくなった!と焦った方、もう大丈夫です。この記事では、その答えと改善方法ををわかりやすく解説しています。
早速、内容を確認していきましょう。
チャットワークのグループチャットとは?
チャットワークのグループチャットとは、その名の通り複数でメッセージのやり取りを行うチャットです。
参加できる人数に上限はなく、管理者を1名〜複数設定してグループチャット全体の管理を行います。
参加メンバーは『管理者』『メンバー』『閲覧のみ』に分類され、それぞれの権限によってチャット内で行える事が違います。
グループチャットの権限3種類
- 管理者:メンバーの追加削除など、グループチャットの管理を行う
- メンバー:閲覧、投稿が可能
- 閲覧者:閲覧のみ可能
例えば、社内連絡用にグループチャットを設定するのであれば、管理者複数+閲覧者のみの分類がおすすめです。通常メンバーを設定せず、管理者のみが情報の書き込みができるようにメンバーの権限を設定しましょう。
また、プロジェクト進行用のグループチャットであれば、プロジェクトリーダーを管理者+その他をメンバーに設定すると良いでしょう。権限の変更は管理者が好きなタイミングで行える為、状況に応じてメンバーの権限を管理変更していきましょう。
突然グループチャットが使えなくなった原因
上限に到達したから
無料プランでチャットワークを使っている方は多く、特にビジネスで運用している個人または企業では注意が必要です。
グループチャットを使用する際の注意点として覚えておきたいのが、グループチャットの利用制限です。
結論
グループチャット参加可能数は累計7個
補足
2021年7月4日までは累計14個でした
どういうことか説明します。
これは無料プラン使用時に適応されています。
間違えてはいけないのが、現在参加しているグループチャット数が7個という意味ではありません。
正しくは、アカウント作成からこれまでの履歴で上限7個という意味になります。
つまり、現在1つもグループチャットに参加していないという方でも、過去に7個のグループチャットに参加した履歴があれば、もうこれ以上はグループチャットに参加する事ができないということです。
この問題は、認識の間違えが出やすいので正しく覚えておきましょう。
グループチャットを使えるようにする方法
使えなくなったグループチャットを使えるようにするには、下記の2つです。
- 別アカウントを使う
- 有料プランに変更する
別アカウントを使う
複数アカウントを作成することで追加のグループチャットに参加が可能となります。
(2021年1月時点)チャットワークでは、複数アカウントの所持は公式に認められており問題はありません。
メリット
引き続き無料で使うことができる。
デメリット
コンタクト先の追加を再度最初から行う必要がある。
複数アカウントを保持するには、複数の異なるメールアドレスが必要となります。
また、アカウントの統合は行う事ができません。
有料プランに変更する
有料ですが、その分サービスが充実し運用が快適になります。
メリット
同一アカウントで、複数のグループチャットに参加できる。
デメリット
コストが掛かる。
チャットワークの無料プランと有料プランの違いについては、以下の記事を参考にしてください。
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チャットワークのプランを比較|無料か有料で悩んだらこれ!
ビジネスチャットツールとして無料から使える人気のチャットワーク。チャットワークには、さらに業務の効率化を実現する有料プランがあるの ...
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まとめ
グループチャットには、参加制限があることに注意しましょう。特にビジネスで利用している方は、無料プランで運用する際には注意が必要です。突然使えなくなったらチームやクライアントとの連携が遅れてしまい作業にも遅れが生じてしまう危険性があります。
また、あなたは仕事ができない人だと相手にマイナスの印象を与えてしまうかもしれません。特に初回のお取引など慎重になりがちなシーンでは、こんなミスはしたくありませんよね。
別のアカウントを使うのも1つの方法ですが、それではアカウントの管理が増えてしまい面倒になります。主要のビジネスツールとして運用を続けるのであれば、ここはケチらず有料プランへアップグレードし円滑にビジネスを進めていきましょう。