チャットワークでショートコードを使いメッセージを装飾しよう

チャットワークで重要な情報を含むメッセージを投稿するとき、なるべく目立つように文字装飾を行いたい時はありませんか？チャットワークでは、完全に自由にではありませんが、一部のメッセージ装飾機能が使用可能です。

今回はチャットワークで使えるメッセージ装飾機能について、詳しく解説を行っています。
また、一部のコードを強制顔文字変換をさせない方法についても後半で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

チャットワークでは太字・色文字は使えない

はじめに、チャットワークではブログなどでよく使用される『太字』や『色文字』は使用することができません。
チャットワークで使用できるメッセージ装飾は、羅線や囲み枠のみとなるので注意してください。

またチャットワークでは、専用で使用できる顔文字も、多数用意されています。
チャットワークで使用できる顔文字については、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

チャットワークで使える装飾用ショートコード一覧

こちらでは、チャットワークで使える装飾用のショートコードをご紹介します。

羅線（区切り線）

ショートコード：[hr]

複数の内容を含むメッセージを投稿する際に、使用をおすすめできる装飾です。
羅線（区切り線）を挿入したい箇所に[hr]と入力して送信しましょう。

囲み枠

ショートコード：[info]囲みたい文字列[/info]

特に強調したい重要文章を含むメッセージを投稿する際におすすめの装飾です。
重要文章を[info][/info]で囲み送信してください。

囲み枠＋見出し

ショートコード：[info][title]見出し[/title]本文[/info]

先ほどの囲み枠に見出しをつけることのできる、メッセージ装飾機能です。
[title][/title]で囲った文字列が見出しとなり、さらにそちらのショートコードを本文を含めて[info][/info]で囲み使用します。
囲み枠にさらにタイトルをつけて送信したいメッセージを送る際に、使用するようにしましょう。

絵文字変換無効コードは必須！

チャットワークで使用できるエモーションアイコン（絵文字）には、実はそれぞれにコードが割り当てられており、コードの直接入力でも絵文字の投稿が可能です。
しかしこの機能のせいで、『プログラムのソースコードなどをチャットワークに直接投稿した際に、勝手に一部が絵文字に変換されてしまう』という不具合が度々発生していました。

この問題を解決するためにリリースされたのが『codeタグ機能』とよばれる、自動絵文字変換を無効にするコードです。

ショートコード：[code] 変換したくない文字列 [/code]

絵文字変換を行いたくない文字列を送信する場合は、上記のショートコードで文字列を囲み送信を行ってください。

チャットワークの投稿装飾とショートコードのまとめ

今回は、チャットワークで使えるメッセージ装飾機能とショートコードについてご紹介しました。
最後にご紹介した『codeタグ機能』は、非常に有効性が高いので、プログラムコードなどの記号を多く含む文字列をチャットワークで送信する場合は、必ず使用するようにしましょう。

またショートコードの入力が面倒な場合ですが、Chromeのブラウザ版でチャットワークを使用している場合は、無料配布されているChrome専用のプラグインも使用することが可能です。

しかしいずれのプラグインも一年以上更新がされておらず、最新のチャットワークのバージョンには合っていないため、思わぬ不具合を起こす可能性もあります。
そのため現在は、これらのプラグインの積極的な導入は推奨することができません。チャットワークのプラグインを利用する際は、必ず自己責任にて行ってください。